
〜「黄猿」生誕に至るまで〜
| 「男の根城は目白台〜♪」 そう、あれこそが全てのプロローグと呼んでも良かった。 築城間もない東軍が、恍惚状態の中でお互いの血で血を洗い、筋肉と骨とが磨耗を繰り返す壮絶な戦の数々。 ある猛者は「血って鉄の味がするんだな」とも言った・・・。 |
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全盛時は松坂大輔の宿世説も噂されたMr.E、その気になればあの松井秀喜をも傲然と御数にしてしまえる程の器を持つMr.M、阪神入団試験では最終関門まで新庄剛志と互角以上に渡り合った、別名遊び人の代名詞Mr.Y、降誕時期を間違えなければ宮本武蔵・佐々木巌流の存在もあり得なかった剣豪Mr.I、世の中への貢献度ではある意味ルー大柴・出川哲朗らにも引けを取らないMr.O・・・。 |
| そういえばドリアンが好物の元生徒会長Mr.Nとか、ギリシャ彫刻Mr.Sとかいたっけ。あとディフェンスは無だが動体視力は凄まじかった砂丘のマラドーナMr.Aがエントリーしていた事なんかは案外知られていなかったりもする。 | ![]() |
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戦国時代は勝利が雲の如く掴めない。全てが走馬灯のように浮かんでくるが、ある時は150km/hの直球が外野の頭を越され、ある時は曲球を芯で捕らえたが為に走者飛出封死、ある時は滑球を捕らえたが飛球コースに恵まれず本塁死・・・。 |
| そんな戦慄の戦国時代を野分の如く掻き乱した猛者共が、ここで剣を置く程大人しい訳は無かった。玉石混淆なれど、我が行く道を模索し続け、己の土俵で旗を揚げんとする。そして互いに揚げた旗を酒を酌み交わしながら、雀の卓を囲みながらひけらかす。 | ![]() |
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こんな所にも黄猿のルーツが1つ眠っていると言えよう。正直何度か諦めもした。第一戦闘服その他武具の充足には多大な出費が嵩む。参勤交代制が今も名残る和敬軍を充分に養うのは意外に大変なのである。ましてや謙信に頼るわけにも行かん。 |
| そんな中、大将は燕運動具軍を陥落させた。ここには塩があるではないか。しかも格安の武器防具まで。それは一筋の光明でもあった。この好機をモノにしない手はない。 | ![]() |
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そうして東軍はめでたく「黄猿」と命名される。これに異論ある者はいないだろう。戦略を練りに練り、軍曹の発案もあり、まずは文京国と杉並国を攻め落とすことで意見は一致、そして伝説ははじまった・・・。 |